季刊 大林 |
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No.1「ピラミッド」1978 古代国家と巨大建造物 三笠宮崇仁 ビッグサイエンスとしてのピラミッド 川添登 社会現象としてのピラミッド 米山俊直 ピラミッド辞典 OBAYASHI PROJECT クフ王型大ピラミッド建設計画の試み 復元:大林組ピラミッド建設プロジェクトチーム 「ピラミッド」文献115 |
No.2「門」1978 OBAYASHI PROJECT 羅城門復元の試み 復元:大林組プロジェクトチーム 「羅城門」をめぐって 凱旋門の思想 高階秀爾 対談:「東洋の門と文化交流」 陳舜臣(作家) 岩宮武二(写真家) 比較門番学 小松左京 日本語の中の「門」 |
No.3「橋」1979 経験としての橋 多田道太郎 OBAYASHI PROJECT 子どもの夢・隅田川公園橋 構想:大林組プロジェクトチーム 橋の話 橋のある風景 橋の話 架橋そのあゆみ 橋の話 橋の名前ア・ラ・カルト 橋と人生 宮本常一 橋の国語辞典ほか |
No.4「劇場」1979 OBAYASHI PROJECT 文化・文政期 市村座復元の試み 復元:大林組プロジェクトチーム 江戸歌舞伎あれこれ 対談:「劇場の思想」 山崎正和(劇作家) 小松左京(作家) ペルソナと変身願望 加藤秀俊 日本語の中の芝居・劇場 劇場そのあゆみ 「劇場」文献101 |
No.5「塔」1979 OBAYASHI PROJECT 「ザ・タワー1,000」1,000メートル超高コンクリート・タワー建設計画 構想:大林組プロジェクトチーム 天にそびえる塔 中村元 高さの意味論 藤岡喜愛 塔の思想 川添登 グラビア:TOWER 塔のあれこれ 「塔」の文献101 |
No.6「駅」1980 OBAYASHI PROJECT 新橋ステーション復元 菊池重郎 協力:大林組プロジェクトチーム 陸蒸氣膝栗毛 駅制の変遷 古代から近世まで 児玉幸多 「駅」ローマ帝国からアメリカ大西部まで 猿谷要 駅前の考現学 加藤秀俊 駅学入門1 駅・歌は世につれ・・・・・・ 駅学入門2 歴史にみる駅制 グラビア:「日本の駅」「世界の駅」 駅の文献 111 |
No.7「道」1980 OBAYASHI PROJECT ユーラシア・ドライブウェイ構想 構想:大林組プロジェクトチーム 中国古代の道と道の思想 貝塚茂樹 対談:「道なき道と東西文化交流」 藤枝晃(京都大学名誉教授) 梅棹忠夫(国立民族学博物館) 「道」との遭遇 小松左京 道の開拓者たち 道・その歩み 「道」の文献110 |
No.8「寺」1980 OBAYASHI PROJECT 遠江国分寺復元 復元:大林組プロジェクトチーム 国分寺をめぐって 文明の装置としての寺院 とくに国分寺にによせて 川添登 禅刹追慕 水上勉 仏道の具えにまなぶ 榮久庵憲司 古代社会の土木・建築史に足跡を残した名僧達 道昭・行基・道慈 小咄・仏の顔も三度(仏教語入門) 造寺工の譜(古代寺院の大工たち) グラビア:「寺」 「寺」の文献111 |
No.9「地下」1981 対談:「地下工学事始」 小松左京(作家) 松尾稔(名古屋大学教授) 地下の神話・洞窟の儀礼 大林太良 おーい でてこーい 星新一 OBAYASHI PROJECT アンダーグラウンド・テクノピア「緑の島」計画 構想:大林組プロジェクトチーム 地下あれこれ 古代人の地下空間 古代に主題して 保田春彦 グラビア:「Underground」 「地下」の文献111 |
No.10「廓」1981 都市の占有空間 加藤秀俊 対談:「京の文化・江戸の文化」 林屋辰三郎(京都国立博物館館長) 西山松之助(東京教育大学名誉教授) OBAYASHI PROJECT 金沢「東の廓」の復元 復元:平井聖(東京工業大学教授) 協力:大林組プロジェクトチーム 男と女のいる空間 石毛直道 川柳・吉原行 遊廓の形成 グラビア:「くるわ」 「遊廓」の文献111 |
No.11「屋根」1982 OBAYASHI PROJECT The Super Roof 1,000×1,000 構想:大林組プロジェクトチーム 全編を読む 大屋根構造例 母なる屋根 泉眞也 屋根の上の魔性たち 映画が語る「屋根」 荻昌弘 屋根・形と葺材 文化としての屋根 川添登 グラビア:「ROOF」 「屋根」の文献50 |
No.12「海浜」1982 OBAYASHI PROJECT 大阪の21世紀を考える 大阪ベイエリア構想 構想:大林組プロジェクトチーム 歴史を彩った海浜 海辺の神々 エビスや竜神の話 牧田茂 日本埋立論 小松左京 日本にとって海岸とは 浅田孝 グラビア:「海浜」 「海辺」の文献101 |
No.13「長屋」1982 OBAYASHI PROJECT 長屋の復元 その東西比較を中心として 復元:大林組プロジェクトチーム 協力:平井聖 長屋あれこれ 長屋文化論 加藤秀俊 長屋紳士録 昆虫の集合住宅 日高敏隆 川柳にみる 長屋の四季 宮尾しげを 「長屋」の文献101 |
No.14「離宮」1983 対談:「日本の空間:桂離宮から」 エドウィン・O・ライシャワー(元ハーバード大学教授) 桑原武夫(京都大学名誉教授) ヨーロッパの「離宮」 木村尚三郎 別業とサロン 森谷尅久 離宮論序説 主として吉野宮をめぐって 川添登 離宮あれこれ 「離宮」の文献80 |
No.15「氷河」1983 OBAYASHI PROJECT 「人工氷河」建設構想 構想:大林組プロジェクトチーム 監修:樋口敬二(名古屋大学水圏科学研究所所長) 氷河あれこれ 氷室から冷蔵庫まで 加藤秀俊 対談「氷河時代と人類」 今西錦司(京都大学名誉教授)×吉良竜夫(滋賀県琵琶湖研究所所長) 氷河を行く 濱谷浩 グラビア:「Glacier」 氷河に憑かれた人々 氷河説の変遷 「氷河」の文献80 |
No.16「城」1983 秀吉築造大坂城本丸の復元 復元:宮上茂隆 OBAYASHI PROJECT 現代技術による豊臣期大坂城の復元と積算 大林組プロジェクトチーム 城づくりと町づくり 岡本良一 対談:「大坂郭ブームの時代」 小松左京(作家) 村井益男(日本大学教授) 鼎談:「西洋の城・東洋の城」 藤島亥治郎(東京大学名誉教授) 江上波夫(東京大学名誉教授) 堀内清治(熊本大学教授) 城あれこれ 城の生活・江戸城 グラビア:城 「城」の文献120 |
No.17「緑地」1984 OBAYASHI PROJECT 21世紀の大阪緑化を考える「大阪緑地構造」 -長堀通り「緑の町」計画(都市緑化のモデル・プランとして) 構想:大林組プロジェクトチーム 緑あれこれ 世界の緑都 青垣山-都市のグリーンベルト 川添登 ヨーロッパの森に学ぶ 宮脇昭 古歌に見る日本人と「緑」 「並木の文化史」覚書 守屋毅 グラビア:「OPEN SPACE」 「緑地」の文献50 |
No.18「市場」1984 「市場について」 クロード・レヴィ=ストロース(文化人類学者) 聞き手:ジャーヌ・コビ(現代日本研究センター) 訳:大橋保夫(京都大学教養学部教授) 「市」の精神 加藤秀俊 OBAYASHI PROJECT 天保期・日本橋「魚河岸」の想定復元 復元:大林組プロジェクトチーム 協力:波多野純(日本工業大学講師) 市あれこれ:古典にみる古代の市 現代における「いき」と「はり」 堤清二 市場からの報告 詩:高橋睦郎(詩人) 写真:篠山紀信(写真家) 「市場」の文献50 |
No.19「広場」1985 生き物の広場・人の広場 小松左京 ひろばをめぐって「江戸-東京という歴史の流れの中で」 槇文彦 OBAYASHI PROJECT 上野広小路「動く広場」建設構想 構想:大林組プロジェクトチーム 広場のでき事「歴史の舞台としての広場」 広場の精神誌 山口昌男 THE PLAZA 「広場」の文献25 |
No.20「王陵」1985 OBAYASHI PROJECT 現代技術と古代技術の比較による「仁徳天皇陵の建設」 復元:大林組プロジェクトチーム 古墳あれこれ 天皇陵古墳の考古学 森浩一 建設のあけぼの-その基点としての大阪 川添登 グラビア:日本美の源流 古事記・万葉集にみる古代人の他界観 「古墳」の文献101 |
No.21「空港」1985 OBAYASHI PROJECT 海上空港都市『パシフィック エアポート 21』 構想:大林組プロジェクトチーム 監修:菊竹清訓(建築・都市設計家) 空港と文明 加藤秀俊 黎明期の飛行場 陸運・海運・空運-時間と空間の世紀 角本良平 私の好きな民間機20機 佐貫亦男(日本大学理工学部研究所) 画:おおば比呂司(漫画家) 飛行場のフィルモグラフィ12+1 「空港」の文献35 |
No.22「議事堂」1985 明治国家論 上山春平 対談:「議会と議長」 坂田道太(衆議院議長) 小松左京(作家) OBAYASHI PROJECT 第一次国会議事堂の復元 復元:大林組プロジェクトチーム 監修:平井聖(東京工業大学教授) 議事堂変遷史 議会奇談珍談新聞 比較議事堂論 河合秀和 グラビア:The Capitol 「議事堂」の文献40 |
No.23「雪」1986 OBAYASHI PROJECT 雪国の21世紀を考える 『SUPERかまくら』建設構想 構想:大林組プロジェクトチーム 協力:樋口敬二(名古屋大学) 雪と戦争-ナポレオンとヒトラー 児島襄 雪と日本人 川添登 雪華の系譜-雪華の研究者たち 雪と文学 高田宏 雪と祭り 「雪」の文献50 |
No.24「港」1986 OBAYASHI PROJECT 開港初期の横浜港の復元 横浜運上所を中心として 復元:大林組プロジェクトチーム 監修:平井聖(東京工業大学教授) 大衆文化のなかの港 井上忠司 グラビア:港 写真家:稲越功一、久留幸子、藤原新也、横須賀功光、緑川洋一 大航海時代と港 近代海運小史-黎明期の日本海運 作道洋太郎 みなとまち考現学 加藤秀俊 港の小日本史[古代-近世] 「港」の文献55 |
No.25「月」1987 OBAYASHI PROJECT 「月面都市2050」構想 構想:大林組プロジェクトチーム 協力:栗木恭一 月のサイエンス 小尾信彌 月の神話学 吉田敦彦 月の観測者たち 月面観測の夜明け 日本と「月開発」 小松左京 グラビア:ON THE MOON 「月」の文献33 |
No.26「パノラマ」1987 日本パノラマ館事始 平井聖 OBAYASHI PROJECT 明治の大空間 日本パノラマ館の検証復元 復元:大林組プロジェクトチーム 監修:平井聖(東京工業大学教授) パノラマ画家とその時代 グラビア:PANORAMA WORLD モノ・コト・ヒト・をつなぐ-「展示」とはなんであろうか 粟津潔 パノラマとしての風景-景観のパラダイム 窪田陽一 パノラマ-民族の叙事詩 川添登 「パノラマ」の文献20 |
No.27「出雲」1988 「出雲大社本殿の復元」に想う 福山敏男 OBAYASHI PROJECT 古代・出雲大社本殿の復元 復元:大林組プロジェクトチーム 監修:福山敏男(京都府文化財保護審議会委員) 協力:出雲大社、馬庭稔(建築家) 出雲の神話と古代史 上田正昭 情報基地としての出雲 加藤秀俊 新出雲人国記 グラビア:出雲遊草 写真:植田正治 「出雲」の文献66 |
No.28「地盤」1989 東京「地表面」大改造 尾島俊雄 OBAYASHI PROJECT 新・地表面の建設による東京大改造 東京「ラピュタ」構想 構想:大林組プロジェクトチーム 監修:尾島俊雄(早稲田大学理工学部教授) 大阪の「地盤沈下」とその闘い 小松左京 土地神話 山本七平 日本における領土観の成立 大石愼三郎 人工地盤の発生と歴史 グラビア:土より作られたる者よ、土より生じたればこそ、いのちの果てに土に帰れ。 「地盤」の文献22 |
No.29「漁場」1989 ニシン漁・運上屋・番屋 遠藤明久 OBAYASHI PROJECT 明治30年北海道泊村(田中家)における『鰊漁場』の想定復元 鰊御殿(旧田中家・番屋)の復元 建築復元 大林組プロジェクトチーム、監修:遠藤明久 産業復元 真島俊一・TEM研究所 漁師気質 大島襄二 対談:「漁と日本人」 谷川健一(日本地名研究所所長) 網野善彦(神奈川大学短期大学部教授) 漁場としての日本列島 川添登 世界の漁場 「漁場」の文献120 |
No.30「空中都市」1989 OBAYASHI PROJECT 30万人の空中都市『エアロポリス2001』構想 大林組プロジェクトチーム シンボルとしての首都 丹下健三 インカの聖都クスコ 増田義郎 ニュータウンの進化論 加藤秀俊 超高層の歴史 摩天楼の高さを主に 「空中都市」の文献45 |
No.31「難波宮」1989 難波宮の繁栄とその歴史的意義 直木孝次郎 建築史からみた難波宮 澤村仁 考古学からみた難波宮 中尾芳治 OBAYASHI PROJECT よみがえる都市の源流 難波宮(後期)の復元 復元:大林組プロジェクトチーム 監修:澤村仁(九州芸術工科大学教授) 協力:財団法人大阪市文化財協会 古代のなにわ 小松左京 古代国家の国際港 海を渡ってきた造形(正倉院宝物) 「難波宮」の文献63 |
No.32「大陸棚」1990 地底黄金郷の建設 越村信三郎 OBAYASHI PROJECT 大陸棚の地下を利用したジオ・インダストリアルシティ 原案:越村信三郎 構想:大林組プロジェクトチーム 地質学からみた大陸棚 奈須紀幸 大陸棚の地下資源 崎川範行 地下(じげ)の公界(くか) 川添登 日本の大陸棚 「大陸棚」の文献16 |
No.33「火星」1990 MAP OF MARS OBAYASHI PROJECT 『マース・ハビテーション1』構想 スペース・プロジェクト「火星居住計画」への挑戦 構想:大林組プロジェクトチーム 2101年(火星元年) 火星連邦の或る中学校での歴史の授業テキスト 大林組プロジェクトチーム 火星探査 クリストファー・P・マッケイ(NASA研究員) 訳:小尾信彌(放送大学副学長) 対談:「火星へ」 松井孝典(東京大学理学部助手) 小松左京(作家) 火星SFの系譜 SF作家は火星を、どう描いてきたか 横田順彌 火星大紀行 画:岩崎賀都彰 「火星」の文献18 |
No.34「源氏物語」1991 OBAYASHI PROJECT 光源氏・六条院の考証復元 復元:大林組プロジェクトチーム 監修:玉上琢彌(大阪女子大学名誉教授) 女のために女が書いた女の世界の物語 玉上琢彌 世界の中の『源氏物語』 エドワード・G・サイデンステッカー(コロンビア大学教授) 訳:安西徹雄(上智大学教授) 源氏物語考現学 加藤秀俊 『源氏物語絵巻』選 紫式部の肖像 『源氏物語』の文献40 |
No.35「黒潮」1992 熱流の樹幹「くろしお」を活かす 黒木敏郎 OBAYASHI PROJECT 『黒潮海洋牧場』構想 トカラ列島でクロマグロを育てる 構想:大林組プロジェクトチーム 監修:黒木敏郎 黒潮あれこれ KUROSHIO 平啓介 黒潮の道 南島の島々を北上した文化 佐々木高明 黒潮の香-カツオとマグロ 川添登 黒潮人物誌 グラビア:黒潮と祭り 「黒潮」の文献33 |
No.36「オリンピック」1992 オリンピック競技 古代ギリシア人の発想 樺山紘一 第112回オリンピア祭典のとき 青柳正規 ドイツ学術隊の発掘小史 青柳正規 OBAYASHI PROJECT 古代オリンピアの復元 監修:樺山紘一 青柳正規 復元:大林組プロジェクトチーム グラビア:古代オリンピック競技の原像 スポーツの文化社会学 加藤秀俊 近代オリンピックとクーベルタン 「オリンピック」の文献70 |
No.37「灘五郷」1993 酒蔵考 柚木学 OBAYASHI PROJECT 菊正宗 本嘉納家文書による「灘五郷・千石蔵の想定復元」 復元:大林組プロジェクトチーム 監修:柚木学 灘の酒蔵・産業復原 復原:真島修一・TEM研究所 協力:辰馬本家酒造株式会社、白鹿記念酒造博物館 灘・再訪 小松左京 鼎談:「灘の酒」 柚木学 嘉納毅六(菊正宗酒造株式会社会長) 小松左京 日本酒と五感の発揚 小泉武夫 名酒を造る 剣菱酒造に見る酒ができるまで 「灘五郷」の文献33 |
No.38「出島」1994 出島とオランダ人の生活 森岡美子 OBAYASHI PROJECT 長崎「出島」の復元と考察 大林組プロジェクトチーム 出島の世界史 年表「出島をめぐる外交史」 出島における日蘭の出会い(1641年-1853年) 商館長イサーク・ティツィングの役割 フランク・レクイン(ティツィング記念日欧文化交流研究所長) 監訳:金井圓(東京大学名誉教授・日蘭学会常任理事) 江戸に見るオランダ風俗 田中優子 異国叢書を読む 加藤秀俊 オランダ商館の人々 グラビア:蛮館図 「出島」の文献45 |
No.39「木と水」1994 OBAYASHI PROJECT 『ウッディ・オフィス』建設構想 -木構造による水辺のオフィスビルの提案 構想:大林組プロジェクトチーム 木を植える文化 富山和子 東西の都市環境における永遠性と一時性 スメート・ジュムサイ(建築家・ケンブリッジ大学建築学部講師) 訳:西村幸夫(東京大学先端科学技術研究センター助教授)、 鈴木伸治(東京大学工学部都市工学科博士課程) 木と水の形象としての伊勢神宮 川添登 日本人と「木と水」のイメージ グラビア:世界の巨大木造建築物 「木と水」の文献50 |
No.40「満濃池」1995 満濃池略史 大林英雄 OBAYASHI PROJECT 弘法大師・空海の修築した『満濃池』の想定復元 復元:大林組プロジェクトチーム 古代讃岐の開拓と治水利水 長町博 対談:「空海」を語る 仏教と開発事業を巡って 和多秀乘(高野山大学学長) 小松左京(作家) 弘法大師と清水 宮田登 讃岐地方の民話と民族 グラビア:土と水の技術遺産 「満濃池」の文献17 |
No.41「ラグランジュ ・ポイント」1996 宇宙構造物の最新理論とデザイン 名取通弘(宇宙科学研究所教授、東京大学大学院教授) 樋口健(宇宙科学研究所助教授) OBAYASHI PROJECT ラグランジュ・ポイントの宇宙都市『スペース・ナッツⅡ』建設構想 監修:名取通弘 構想:大林組プロジェクトチーム ラグランジュの重力平衡点 石井信明 宇宙の中での我々 古在由秀 均衡について 加藤秀俊 日本のロケット開発史 グラビア:SFイラストに描かれたスペースコロニー ベスト7 石原藤夫 「ラグランジュ・ポイント」の文献16 |
No.42「縄文」1996 縄文のモニュメント 小山修三 縄文の巨大集落三内丸山遺跡 岡田康博 OBAYASHI PROJECT 縄文時代の巨大集落『三内丸山』の想定復元 監修:小山修三 復元:大林組プロジェクトチーム 五千年が見上げている!三内丸山遺跡の世界的意味 森本哲郎 巨木文化 川添登 縄文マップ 縄文観を変えた遺跡 グラビア:縄文-木と水の技術 「縄文」の文献131 |
No.43「御師」1998 三日市大夫次郎邸に見る近世伊勢御師邸建築 菅原洋一 OBAYASHI PROJECT 伊勢信仰のシンボリックな建築 御師『三日市大夫次郎』邸の想定復元 建築監修:菅原洋一 復元:大林組プロジェクトチーム 「伊勢参りと御師」あれこれ 御師 西川順土 熊野を行く 加藤秀俊 江戸の旅 「御師」の文献30 |
No.44「ブラジリア」1998 いま、なぜブラジリア 南條洋雄 ブラジリア・・・約束された首都の物語 考察:大林組プロジェクトチーム 監修:南條洋雄 ブラジリア・パイロットプラン(ルシオ・コスタ コンペ当選案) ブラジリア建設に貢献した3人 ブラジリアにおける首都移転の沿革(概要) 首都の都市計画と現実 永瀬一郎(大林組) ブラジリアの現在、そして未来 伊藤寛(大林組) 対談:「ブラジリア」 ルシオ・コスタ(建築家) 槇文彦(建築家、株式会社槇総合計画事務所代表取締役) 通訳・翻訳:南條洋雄 ブラジリア再訪 槇文彦 人類文明にとって『首都』とは何か 「都市」と「首都」 小松左京 「ブラジリア」の文献43 |
No.45「復元と構想」1998 創刊20周年記念 CD-ROM |
No.46「函館」1999 函館素描 平井聖 五稜郭跡内箱館奉公所の復元 田原良信 OBAYASHI PROJECT 函館・五稜郭の復元と考察 復元:大林組プロジェクトチーム 監修:平井聖 現地協力:田原良信 五稜郭と函館をめぐる年表 五稜郭築城とそのルーツ 今村文彦 函館雑感 川添登 函館・町屋の色彩移り変わり 元町倶楽部・函館の色彩文化を考える会 函館開港史 「函館」の文献55 |
No.47「造船所」2000 フランス人の残した偉大な遺産 安池尋幸 OBAYASHI PROJECT 日本最古のドライドックを擁する横須賀造船所 考察と想定復元 考察・復元:大林組プロジェクトチーム 協力:安池尋幸 新・開国始末 小栗上野介の意味 鈴木博之 横須賀造船所の創設者 レオンス・ヴェルニー クリスチャン・ポラック 職人から職工へ 加藤秀俊 日本近代造船所起源 「造船所」の文献51 |
No.48「メタボリズム」2001 メタボリズム1960-2001 ―21世紀への実験 川添登 メタボリ2001 菊竹清訓 OBAYASHI PROJECT メタボリズムによる未来都市への挑戦 「プラグイン・シティ21」建設構想 構想:大林組プロジェクトチーム 監修:菊竹清訓、川添登 メタボリストの軌跡 人間と機械と 大高正人 インフラとインフィルのメタボリズム 菊竹清訓 メタボリズム/1960 ―群造形の軌跡 槇文彦 from Metabolic Furniture to Dwelling City Metabolism: 道具寺をかこむ道具村のコミュニティの構想 榮久庵憲司 メタボリズム 粟津潔 カザフスタン新首都計画とその思想:メタボリズムと共生 黒川紀章 メタボリズムの時代 「メタボリズム」の文献87 |
No.49「アカデメイア」2002 OBAYASHI PROJECT プラトンの創設した哲学の学校『アカデメイア』の想定復元 復元:大林組プロジェクトチーム 監修:青柳正規(東京大学大学院教授) プラトンの学園 アカデメイア 廣川洋一 対談:「知」の未来学 哲学の可能性をめぐって 小松左京(作家) 東浩紀(日本学術振興会特別研究員) 美術に見るギリシアの教育 水田徹 哲学事始め 「アカデメイア」の文献36 |
No.50「アーカイヴズ」2007 グラビア:図書館にみるアーカイヴズ空間 創造するアーカイヴズ なぜ我々は記憶を外在化するのか 武邑光裕 デジタル・アーカイヴズのいま、未来 瀧口範子 あの子は何でも欲しがります デジタル・アーカイヴズ 浜野保樹 アーカイヴズ/メディア・テクノロジー関連年表 編:武邑光裕、岩倉淳(フリーライター) 永遠なる叡智の結集-古代アレクサンドリア図書館 周藤芳幸 OBAYASHI PROJECT アーカイヴズの原点-古代アレクサンドリア図書館の想定復元 復元:大林組プロジェクトチーム 監修:周藤芳幸 シリーズ 藤森照信の「建築の原点」(1) ストックホルム市立図書館 藤森照信 「アーカイヴズ」の事典 |
別冊「水景の都市」2009 グラビア:水と建築 二川幸夫 都市と水と人間 法政大学大学院エコ地域デザイン研究所 蘇るイタリアの水辺都市 陣内秀信 イギリスの都心水辺再生 石上隆 ヨーロッパ都市と水の関わり 大江新 オランダの水辺空間を支える水管理 大隈哲 破壊と再生のアジア 高村雅彦 水運 大坂と江戸石川英輔 シリーズ 藤森照信の「建築の原点」(2) 大湊第一水源地堰堤 藤森照信 「水景の都市」の事典 |
No.51「バイオミミクリー」2009 グラビア:建築のバイオミミクリー 自然は技師である バイオミミクリー 自然に学び、自然と調和して生きる アンドリュー・パーカー 対談:真似るヒト・真似ないサル 模倣と人間の文化をめぐって 長谷川眞理子(総合研究大学院大学先導科学研究科教授) 樺山紘一(東京大学名誉教授、印刷博物館館長) 自然のすごさを賢く活かす ネイチャー・テクノロジーの世界 石田秀輝 事例集:ネイチャー・テクノロジーの卵たち 未来へつながる自然の知恵・システム 石田秀輝・ネイチャーテック研究会 都市と建築のバイオミミクリー 藤森照信 OBAYASHI PROJECT 虫と野菜に学ぶ「樹冠都市」構想 構想:大林組プロジェクトチーム 監修・協力:藤森照信・藤本壮介(建築家) バイオミミクリー協力:石田秀輝 樹幹都市構想―葉っぱシティ 山のような未来の都市住居 藤本壮介 シリーズ 藤森照信の「建築の原点」(3) ジェンネの大モスク 藤森照信 「バイオミミクリー」の事典 |
No.52「振動」2010 グラビア:振動する世界へ ニューヨークの振動、生命の律動 福岡伸一 振動をめぐって フーコーの振り子から高性能免震・制振技術まで 鈴木浩平 事例集:振動を利用する 佐藤勇一 日本建築の地震備えを考える 地震の間と岡式免震装置を巡って 西澤英和 OBAYASHI PROJECT 「ゼリー免震」都市構想 ―水都・大阪を免震都市モデルに 大林組プロジェクトチーム シリーズ 藤森照信の「建築の原点」(4) マーサー博物館 藤森照信 「振動」の雑学事典 |
No.53「タワー」2012 グラビア・ウルトラ・タワー 選・文 五十嵐太郎 塔と人間 エッフェルからの眺め 樺山紘一 バベルの塔 コミュニケーションの神話 中沢新一 塔の「ニッポン」 橋爪紳也 宇宙エレベーター 人類最大の建造物 青木義男 OBAYASHI PROJECT 地球と宇宙をつなぐ10万kmのタワー 「宇宙エレベーター」建設構想 構想:大林組プロジェクトチーム 監修:青木義男 2050年宇宙エレベーターの旅 石川洋二 シリーズ 藤森照信の 「建築の原点」(5) 大湯環状列石 藤森照信 「塔」をめぐる考察と表現31 |
No.54「ナノテクノロジー」2014 グラビア:ナノテクノロジーの世界 原子精密製造(APM)の約束 K・エリック・ドレクスラー ナノテクノロジーとは何か 川合知二 量子ドットが拓く未来 誕生30年を迎えて 荒川泰彦 長い道 瀬名秀明 OBAYASHI PROJECT ナノテクノロジーが描く未来空間 『FUWWAT(ふわっと)2050』建設構想 構想:大林組プロジェクトチーム シリーズ 藤森照信の「建築の原点」(6) 妙喜庵待庵 藤森照信 ナノテクノロジー関連年表 監修:丸山瑛一 |
No.55「ビッグデータ」2014 グラビア:ビッグデータの世界 ビッグデータはいかにして世界を変えるか ケネス・クキエ 米国大統領選の進化とビッグデータ 民主主義の本来の姿を求めて 海部美知 激変!データがスポーツを変化させる 生島淳 震災ビッグデータの活用~2011年東日本大震災での事例と今後の期待 今村文彦(東北大学災害科学国際研究所副所長・教授) 佐藤翔輔(東北大学災害科学国際研究所助教) 統計的思考 丸山宏 OBAYASHI PROJECT 2050年「モザイク・シティ」 構想:大林組プロジェクトチーム シリーズ 藤森照信の「建築の原点」(7) チューゲンハット邸 藤森照信 いつの時代にも「ビッグデータ」はあった |
No.56「水都復活」2016 対談:水都復活―東京の水循環システムの構築に向けて 丹保憲任(北海道立総合研究機構理事長) 月尾嘉男(東京大学名誉教授) OBAYASHI PROJECT 「スマート・ウォーター・シティ東京」建設構想 構想:大林組プロジェクトチーム 2020後の東京を歩く 磯達雄 成熟都市のモデル~2020年オリンピック後の東京 青山佾 東京は箱になるのか、街になるのか 三浦展 シリーズ 藤森照信の「建築の原点」(8) 旧渋沢栄一邸 藤森照信 グラビア:江戸-東京 水辺でたどる十変化 |
No.57「秀吉の普請」2016 建築家・土木家としての秀吉 山本博文 秀吉の普請年表 秀吉のつくった京都 河内将芳 「大仏」殿か 大「仏殿」か 黒田龍二 OBAYASHI PROJECT 秀吉が京都に建立した世界最大の木造建築 方広寺大仏殿の復元 復元:大林組プロジェクトチーム 監修:黒田龍二(神戸大学大学院工学研究科教授) 秀吉が開花させた桃山文化 熊倉功夫 シリーズ 藤森照信の「建築の原点」(9) 御柱 藤森照信 秀吉の普請マップ |
No.58「森林」2017 グラビア:Made of WOOD 森林の魔法 C.W.ニコル 森林の社会的評価と木材の未来 涌井史郎 日本の森林の再生 酒井秀夫 OBAYASHI PROJECT 森林と共に生きる街 「LOOP50」建設構想 構想:大林組プロジェクトチーム シリーズ 藤森照信の「建築の原点」(10) 森のチャペル 藤森照信 水にまつわるエトセトラ |
No.59「農」2019 グラビア:BEFORE and AFTER 日本人と食、農業の歴史 原田信男 人間の食感覚の進化、食環境の変化とこれからの食 日下部裕子 スマート農業と日本農業のこれから 野口伸 OBAYASHI PROJECT テクノロジーでつくる循環型農業「COMPACT AGRICULTURE」構想 構想:大林組プロジェクトチーム シリーズ 藤森照信の「建築の原点」(11) 葉タバコ乾燥小屋 藤森照信 日本の農業の現在位置 窪田新之助 |
No.60「技術者」2020 座談会:近代土木の開拓者 樺山紘一(東京大学名誉教授、印刷博物館館長) 月尾嘉男(東京大学名誉教授) 藤森照信(東京大学名誉教授、東京都江戸東京博物館館長、建築史家・建築家) 総論:近代土木の技術者群像 北河大次郎 【古市公威と沖野忠雄】 「明治の国土づくり」の指導者 松浦茂樹 【ヘンリー・ダイアー】 エンジニア教育の創出 加藤詔士 【渡邊嘉一】 海外で活躍し最新技術を持ちかえる 三浦基弘 【田邊朔郎】 卒業設計で京都を救済した技師 月尾嘉男 【廣井勇】 現場重視と後進の教育 高橋裕 【工楽松右衛門】 港湾土木の先駆者 工楽善通 【島安次郎・秀雄・隆】 新幹線に貢献した島家三代:世界へ飛躍した日本のシンカンセン 小野田滋 【青山士】 万象ニ天意ヲ覚ル者:その高邁な実践倫理 高崎哲郎 【宮本武之輔】 技術者の地位向上に努めた人々 大淀昇一 【八田與一】 不毛の大地を台湾最大の緑地に変えた土木技師 古川勝三 【新渡戸傳・十次郎】 明治以前の大規模開拓プロジェクト 中野渡一耕 【丹下健三】 海外での日本人建築家の活躍の先駆け 豊川斎赫 近代土木の開拓者年表 |
No.61「デジタルツイン」2021 都市のデジタルツインの今と将来への期待 葉村真樹 デジタルツインのフロントライン デジタルツインが育む「未来の建築」 茂木健一郎 クローン人格 田丸雅智 OBAYASHI PROJECT みんなでつくるまち『OWNTOWN(オウンタウン)』 構想 構想:大林組プロジェクトチーム もうひとつの世界 藪前知子 シリーズ 藤森照信の「建築の原点」(12) シャボロフカのラジオ・タワー 藤森照信 |
No.62「中世の湊町」2023 都市の中世―その原型と謎 伊藤毅 中世の北"海"道―船・湊・航路 村井章介 平泉モノがたり 柳原敏昭 OBAYASHI PROJECT 中世日本の北の玄関口 幻の湊まち・十三湊の復元 復元:大林組プロジェクトチーム 監修:伊藤毅 日本の南と北の船 安達裕之 絵図に見る和船 シリーズ 藤森照信の「建築の原点」(13) 園城寺・光浄院客殿 藤森照信 さらに理解を深めるためのブックガイド |
No.63「漁」2024 グラビア:描かれた漁・魚 魚食文化の歴史―発酵魚食を中心に 佐藤洋一郎(ふじのくに地球環境史ミュージアム館長、総合地球環境学研究所名誉教授) 海と魚と漁業の未来 ―生物多様性と環境保全 松田裕之(横浜国立大学名誉教授、同大特任教授) 10年後の食卓―水産GXへの挑戦 和田雅昭(公立はこだて未来大学教授、同大マリンIT・ラボ所長) 漁あれこれ OBAYASHI PROJECT 「大阪湾おさかな牧場」構想ーきれいな海から豊かな海へ 構想:大林プロジェクトチーム シリーズ 藤森照信の「建築の原点」(14) 海草の家 藤森照信 (建築史家・建築家、東京都江戸東京博物館館長、東京大学名誉教授) 魚文化あれこれ |
No.64「地図」2025 グラビア:これも地図? 地図とは何か 森田喬(法政大学名誉教授) 地図最前線―現在から未来へ 若林芳樹(東京都立大学名誉教授) 見えている世界、見えていない世界 大田暁雄(武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科教授) 地図を描く少年の夢と孤独 吉田悦之(本居宣長記念館名誉館長) OBAYASHI PROJECT 本居宣長の空想都市「端原氏城下絵図」を読み解く 想定復元:大林プロジェクトチーム シリーズ 藤森照信の「建築の原点」(15) 日本水準原点標庫 藤森照信 (建築史家・建築家、東京都江戸東京博物館館長、東京大学名誉教授) 地図雑学 |